キャラクターシート
名前:出衛工蒔菜(でえく まきな)
年齢:17歳
身長:152センチ 体重:52キロ
所属:上薙私立夢路第一中学・高校
能力:一級マイホーム建築士
召還物:3メートル四方の平屋。屋根は青、壁は緑、ドアはピンクで結構ファンシー。小さいが頑丈で、住み心地もいい。地面や壁から生えるように召還され、意外に勢いよく生えてくる。通称『マキちゃんハウス』。なお、家具は布団のみ。
言霊:でかくて重いげんのう。質量が高く、当たると痛いが蒔菜には容易に振り回すことも出来ない重さ。召還できる時間も短い。
昇華:常人を超えて冷静になれる。その冷静度は多感な男子の賢者タイムを超え、通称『ハイパー賢者タイム』と呼ばれる。とても冷静になれるので物事を考えるのが普通よりも速く、上手くいく。夢世界で宿題をするとミスが減るという。
百物語:
降臨する人物・アルベルト=アインシュタイン
能力・【相対性格闘論】
解説・ハイパー賢者タイムを極めた蒔菜を見込んでアインシュタインがその物理演算力を一時的に貸してくれる。
格闘戦闘における慣性を含めた物理演算を無意識下で高速演算し、相手の動きと自分の動きから最適な解を見出して動くことで格闘戦闘の攻撃と防御を完璧なものにする。
使用中は蒔菜の頭に青い光の輪が浮き出るようになり、なぜか『あっかんべー(舌をだすあれ)』をしてしまうようになる。
設定:
成績優秀だが無愛想ゆえに中学まで陰湿ないじめにあっていた。それゆえ体中に傷痕があり、いつも冬服を着用している。
いじめが明るみに出るとともに、過去を切り捨てるかのように夢路へ入学してくる。
いじめの影響と本人の反骨心があいまって非常に当たりの強く、嫌味のある口調になってしまうが悪い人間ではない。
入学と同時に園田にまとわりつかれ、姫と祭り上げられ土木建築研究会、略して土研に所属させられてしまう。
しかし、なぜかそれがよい作用をもたらしたのか、性格に丸みが出て友人にも恵まれる。
二年に進級した今は土研の大工として校内の修繕に勤しみ、『大工(でえく)のマキちゃん』として親しまれている。
口調に特徴があるが、行動も奇行が目立ち、園田が作った発明品を使いこなしては校内で奇行に走る。
そのため、校内ではちょっとした有名人になっている。
なお、オパーイデカーイのが特徴。
口調:
一人称は「私(わたくし)」 二人称は「〇〇様」 誰に対しても様をつけるが、園田だけ「雄々勢様」で、ほかは苗字に様をつける。
台詞例:
「ソーセージパンをくれるのですか? なるほど、頭に乗せてちょんまげごっこをしろというのですね? まったく〇〇様はドSの変態ですね。え? 違うのですか?」
「只今私大工のマキちゃんは多忙を極めております。御用の方は適当に私の背中に向かって独り言を酔っ払いよろしく呟くように言いつけていただければ順次対応いたしますので暫しお時間をくださいませ」
「いかがですか? 雄々勢様の作られた新発明、『飛べないプロペラ帽子』でございます。飛べない代わりに心地よい風がプロペラから全身に送られとても涼しい一品でございます。難点は重いことなので改良するよう雄々勢様を調教しておこうと思います」
名前:園田雄々勢(そのだ おおぜい)
年齢:17歳
身長:165センチ 体重:58キロ
所属:上薙私立夢路第一中学・高校 一般人モブ
設定:
グルグル眼鏡にぼさぼさ髪の毛の男子生徒。
二人だけの土木建築研究会をきりもりし、日夜日曜大工というなの発明に勤しむ変人。
蒔菜を姫と祭り上げて「蒔菜たん」と呼びまとわりつく。しかし、それが功を奏したのか蒔菜の性格を柔らかくするきっかけとなっている。
寝る間を惜しんで意味のない日曜大工をするのが趣味であり、一晩で無駄に何人分もの働きをすることで有名。
作った発明品はとても意味不明なものが多く、そのほとんどは蒔菜の玩具となっている。
発明の作例は『飛べないプロペラ帽子』、『蒔菜専用王家の椅子、マッサージ機能つき』、『木製鎖帷子』など。すべて木工制作である。
このように不真面目極まりない土研だが、校内の修繕を率先してしてくれるので生徒から先生まで、幅広く親しまれている。
作画資料:
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