「さあて、今日の夕飯は何にしやすかねえ」
名前:ヒダリノ
『天国に至る経緯』で源三郎の世話役となった少女。その後に『金星号』に乗車した三郎の行方を捜すうちに『図書館企画』の世界へ迷い込む。
12歳だが異様に身長が低く、125センチしかない。
日本の会津出身。親はなく、イワトから出自不明の子供として忍者の家に身柄を預けられて成長する。
忍者の家は現代日本で諜報活動を行うイワトの息がかかった組織であったが、家柄を気にする家のためにヒダリノはつらく当たられて生きてきた。
11歳のある日、イワトから突然の命令で源三郎の世話役となる。
世話役になった後のほうが家から離れて扱いがよくなったので明るい性格が板についている。
つらく当たられた時代のなごりで自分をへりくだって太鼓持ちに扮するという口調や行動が染み付いている。そのため、自分のことを「あっし」と呼んだり、独特な喋り方をする。
彼女本来の言葉遣いなどは普通の少女のものなのだが、本人は過去へのあてつけのつもりでこのスタイルを崩さない。
運動や知識、いわゆる忍術の方面に長けており、源三郎のお世話以外に源三郎の子飼い部隊の連絡役などもするなど献身的に働いている。
趣味は家事全般。得意なのは料理。
苦手は特にないが、他人を縛り付けるような行動と言動を毛嫌いしている。
実は歌が上手い。しかもQUEENなんぞ聞いたりする。たまにギターを練習してたりする。
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