「駅前の喫茶店、かわいい上に紅茶が美味しいんだよ! だいはっけーん!」

名前:桜(サクラ)
『天国に至る経緯』で源三郎の子飼いの部隊、『ハッチャットマンズ』に所属し、隊長を勤める少女。17歳。
もともとは巨大複合企業周防グループの社長令嬢。イワトがグループを我が物にするために人質とされていた。
周防グループの扱いに人質が要らなくなったことで殺される予定だったが、源三郎が洗脳を施して自分の配下とした。
『ハッチャットマンズ』の隊長に選ばれた理由は純然たる実力。魔術への適正がもともと高い人間であり、苦労をせずに発現、その実力も高い。
『ハッチャットマンズ』メンバーが移動と身体能力強化、それに少しの得意分野を乗せた程度の魔術レベルであるのに対し、桜は最も難しいとされる治癒魔術を使いこなす。
ファンシーなものやファンタジーなものが好きであり、普段自分が使う剣もファンシーでファンタジーな装飾がついていたりする。
好物は紅茶。大好きなおじいちゃんから紅茶の知識を教えてもらっていたが、洗脳後は祖父の記憶が抜け落ちている。祖父は既に源三郎に殺されている。
わりと気弱で礼儀正しい。常に自分が隊長であることに疑問を持つが、仲間とのやり取りは毎回説得されて終わる。


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