担当寮:紅林寮(こうりんりょう)
グラズヘイムにある図書館の職員寮の一つ。キヌが寮監を務める。
薄緑色の木造建築で、ニ階建ての古風な洋建築アパルトメント風。
新しい建物でもないが、そこかしこにモダンな造りの柱組みや明り取りの窓などがある。華美ではなく、実用的な美しさを感じられる造りの建物。
寮の前にやや広い庭があり、イロハモミジ(日本で最もよく見られるカエデ科の落葉高木。代表的な紅葉樹木)が幾本か植えられている。秋には赤く色づき、寮の緑とあいまってちょっとした景色を楽しむことが出来る。
この光景により、利用者からは『紅葉寮(もみじりょう)』の愛称で呼ばれる。
部屋は大小あるものの、一人部屋の数が多く、他の寮に比べてやや狭いのが特徴。その特徴から独り者の職員の利用が多い。
もちろん狭い分やや家賃も安めではある。
男女の区別を特に設けてはおらず、利用者には家族のように隣人に接してもらうとともに自律精神を持つことをお願いしている。
狭いながらも一応のキッチンが部屋にあるが、食堂が存在し、キッチンも解放されている。
そのため同じ釜の飯を食うという意味で利用者同士の交流は盛ん。
この寮最大の特徴は風呂。各部屋に狭いユニットバスがあるが、それ以外に男女に分かれた大浴場があり、営業時間中は自由に利用可能である。
風呂の営業時間は朝と夜。わりとアバウトに営業されており、管理は寮監のキヌが行っている。
1階の101号室が寮監の住居となっている。

紅林寮
↑紅林寮イメージ

間取り↓

間取り

現在は総勢8名が居住可能であるが、図書館長の能力の範囲内なので自由に増築や空間拡張が可能らしい。

しかし、階数的な増築は見た目の問題などもあり、3階建てが限度であろうと言われている。とりあえず現在は一人部屋が8室。

各部屋の内部は狭い部屋にキッチン、ユニットバス、トイレが付いている。館長に申請すれば間取りや広さは変えてくれるので図面よりは快適な中身である。

なお、広さそのものを変えても寮の見た目や構造に影響は出ない図書館マジック。

2階の部屋は天井に明り取りの窓が設置されており、日当りが良好。特に206号室は日当りがよい。窓はブラインドによって光量調節可能。

風呂は図面よりも内部が広く改変されており、これはキヌが館長に申請した結果である。風呂場の内装は日本の銭湯が基準となっている。

風呂の温度などの調整は寮監室である101号室から管理可能であり、風呂場側からはブザーを鳴らすことで101号室に呼びかけが出来る。

背流しのサービスを要望するときはブザーを立て続けに3回鳴らすことになっている。

ペット可であり、申請を出すと配慮してもらえる。ただし、しつけが悪いなどの場合は許可が取り消されることもあるので注意。

なお、物置に行き場のない人が住み着いていた模様。現在は巣立っている。そのために物置がやや居住空間の名残を持った場所になっている。


入居者一覧:

101号室:キヌ(寮監@rererenorevy)

102号室:レニ=ユディス=オルヴァニア(@bekaro_tkry)

201号室:メルヴ(@hidelightknight)

202号室:大牧 駿(@JugoyaMizuki)

203号室:リズヴェリィ・ヴァルシュ・ヴァネッサ(@Torute_Eden)

204号室:ゾフィー・ヴァールハイト(@white_mochi)

205号室:オズマ(@white_mochi)

206号室:スィス・クワトーラ(@mion_wwl)

物置に住んでた人(現在は住んでない):イーゼン・マルシェ&シフォン(@tea_idc)



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