キャラクターシート
名前:キヌ
年齢:31歳
性別:女
身長:158センチ
種族:人間
能力:【山猿―マイナーゴッド―】
サイキック能力。いわゆる超能力の分類のもの。
自分の体の細胞をサイキックによって超高速活動細胞(ハイパーモーターセル)に変貌させる能力。そのためのサイキックであり、それ以外のことはできない。
この細胞を作る能力により筋組織や神経などを体内に大量生成し、高速再生や超人的な膂力を発揮する。
自分のDNA細胞をいじることは出来ないために自分が元から持っている体組織しか生成と強化はできない。
つまり翼を作るなどのトランスフォーム能力としては使えない。
所属:従業員。寮監と寮の風呂場の掃除人、三助を兼ねる。勤務年数11年。
設定:
超能力が普通に存在する世界の超未来から図書館へやってきた。発達した未来から来たわりにはやや古い雰囲気を持つ。
自分のいた世界のことはあまり話したがらないが、どうも後ろ暗い過去もあるようだ。
元の世界でも風呂屋で掃除と三助などしていたらしく、こちらの世界で寮監になったあとも寮の風呂掃除を自分の業務としている。
別世界からの来訪者だが、別段元の世界に帰りたいわけでもないらしく図書館世界に住み着いた。
年齢は31なのだが、超能力のせいで若さを保っており見た目は下手をすると10代に見える。なお、胸は薄い。
風呂場は彼女の聖域であり、掃除のときはふんどし姿で男風呂も女風呂も関係なく掃除をする。
ふんどしについてはまだ少女の頃からふんどしを愛用していたため、ふんどし以外を着用すると落ち着かなくてじっとしていられない。
男湯を掃除しているときにその姿に欲情する男性などもいるが、そのことごとくが湯を張っていない湯船に怪力によって沈められる。
寮の風呂に誇りを持っており、職員がそこで疲れを癒すことが出来るように心を砕く。そのために三助も自ら担当しており、要望があれば背中も流してくれる。
ちなみに男性は怪力が怖い、あるいは恥かしいなどの理由であまり頼まないが、頼めば男性でも躊躇なくやってくれる。
若いといえば若い年齢だが、余裕のあるその態度で寮に住まう職員を暖かく見守っている。
姉御肌な性格で砕けた人格者。面倒見はいい。
おおらかではあるが規則違反に対しては罰則として拳骨が飛ぶことも多い。
ただ、拳骨の強さは罰の対象者の事情によって加減が加わるようだ。
目や髪の色、服装などにヒダリノとの関係を匂わせるものがあるが、図書館に来るまで二人の間には面識はない。
職員パスは袖の袂に入れている。
好きなものは酒と煙草。
煙草は煙管を愛用し、吸うではなく呑むと言う。
酒はビール派。デリリウムやシメイが好み。
酒も煙草もマナー意識は強く、普段から口では呑みたい呑みたいと言いつつ分別をつけて呑んでいる。
なお、呑めない場所でも火の入っていないキセルを持ち歩き、口に咥えたりして過ごす癖がある。
口調:
自分のことはあたし。
他人は名前にさんづけ。親密になると名前を略したり○○っつぁんみたいな呼び方もする。
その他はあんたやあの人のように呼ぶ。
気風のいい姉御喋り。しかし少し緩い雰囲気。
台詞:
「あたしに構うんじゃないよ。あんたは自分のことに集中しな」
「(背中を流しながら)固い背中だねえ。少し長く浸かんな」
「からかうんじゃないよ。あたしはのんびり風呂でも掃除するさ」